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【(元)副主将ブログ】Pickup選手!!!⑧ 「岸井貴春(十種競技)」

筑波大学陸上競技部のWebサイトおよび副主将ブログをご覧のみなさま

(元)男子副主将の川村です。

 

最近、卒論に追われ図書館にこもることが多くなってきました。

「家でやればいいじゃん」という意見はもちろんですが、家じゃ集中できないんです。

そんな僕のおすすめの場所は体芸図書館3階の机が並ぶ大きな部屋の奥にある少し小さな部屋です。実は結構穴場で、まず人が少なくてめちゃめちゃ静かなんです。

静寂と窓からの光が絶妙に「聖地」感を出してくれます。

勉強・研究にお勧めです。。。!

 

と、今回の話は本当にどうでもいいので本題に入ります。

役員インタビュー第2弾は跳混ブロック混成パート4年、筑波大学が誇る奇才と呼ばれる(*川村調べ)「岸井貴春」をPickUpです!

 

前回の渡部と共に主事を務め、筑波大陸上部を陰から支えてくれています!

「キングオブアスリート」の称号を奪い合う過酷な十種競技と、陸上部で最も忙しいと言われる主事の仕事をこなす岸井の全貌に迫ります!

では、インタビュー本文です!どうぞ!

 

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*写真は右から2人目

 

<プロフィール>

名前:岸井 貴春(きしい たかはる)

所属:体育専門学群

出身:神奈川県

専門種目:十種競技

自己ベスト:6298点

シーズンベスト:6195点

 

 

対抗戦は特別。

 

川村

 さてやってきました岸井回。今思えば岸井の高校時代の話とか聞いたことないから、興味あるわ!色々と聞かせてや!

 

岸井

 あ、よろしくお願いしますー。笑

 

川村

 ではまず、今シーズンを振り返った感想をお願いします!

 

岸井

 今シーズンはきつかったっすね。笑 春先はよかったんだけど、教育実習とか色々で練習がうまくできず、体がおじいちゃんになった笑 後半取り戻そうとしたけど、フィジカル不足でダメだった。冬季は怪我せずうまく積めたんだけどねー。。。

 

川村

 冬季積めたのにそれは悔しいなぁ。。。ちなみに今季の目標はなんやったん?

 

岸井

 目標は「関カレA標準を春に出す」ことだったんだけど、結局シーズン通して届かなかった。十種のベスト出ないとか初めてだったからかなり悔しい結果ではあるんだよねー。。。

 

川村

 ベスト出ないのが初めてかぁ。。。羨ましいわ。まあでも、俺はベスト出なかったおかげで自分見つめ直すいい機会になったからそういう意味ではよかったんやけどな。

 じゃあ次に、大学4年間を振り返ってどう思うか聞かせて。

 

岸井

 陸上で言うと、大学1年は試合に出れず、2・3年は順当にベストが出て、今年はハイジャンとハードルでベストだったけど、十種はダメだったって感じだね。まあでも、ずっと目標だったハードルでやっと14秒台乗ったからそれはほんとによかったかな。

 

川村

 ずっっっと言ってたもんな(笑) 岸井が14秒出したレースって混成みんなよかったやん?やから、あのレースは見てるこっちも嬉しかったわ4年間の総括の感想はどう??

 

岸井

 ずっとフィジカルが弱いかな。いい意味でも悪い意味でも筑波はトラックが使えるから、気づいたら技術練中心になってフィジカルがおろそかになるんだよねー。。。

 後、やっぱ関カレ出れなかったのは悔しい。対抗戦で入賞したかった。俺は、日本選手権とか出れるレベルではないけど、記録会じゃ順位がつかないから。そういう意味では対抗戦は特別だと思ってる。

 

 

1年足らずで終わってしまった

 

川村

 大学は確かに大会っていう大会は少ないかもな。グランプリとか出れるならまだしも、数少ないチャンスをいかにものにできるかって感じはある。

 大学生活全体を振り返ってどう??

 

岸井

 全体で言うと、短かったなぁって感じ。「4年間って何でもできるじゃん」って思ってたけど、実際は1年足らずくらいの感じで終わっちゃったな。

 

川村

 めっちゃわかる。。。!特に今年は、ほんっっっとに早く過ぎたわ。俺、4年間ちょっともったいない過ごし方したなって後悔してる部分も正直あるんよな。。。

そういえばなんで筑波を選んだん?

 

岸井

 陸上をやりに来た。高校でインハイ行けなくて「まじか。。。」ってなって。その後、全国選抜ギリギリ出れたんだけど、そこで専門じゃない人にぼろくそにやられてさ。平松とか(笑) 

 だから、大学ではライバルがいて、専門的な指導者がいて、練習環境も良いところで陸上やりたかった。筑波は各種目で強い人いるから、みんなを参考にしながら練習できるしね。後、筑波は体育会でも陸上部の門が広いし、陸上やりつつ勉強するなら筑波だなって。

 

川村

 なるほどなぁ。確かに筑波はやる気のある人を受け入れる窓口は広いよな。

 

 

面白いって思えればなんでもいい

 

川村

 じゃあ、今後の目標を教えてください!

 

岸井

 院で陸上やって全カレに出たいね。日本選手権混成も出れたらいいね。後は、院に行くからにはちゃんと研究したい(笑) 今やってるスポーツ組織の研究をもっと突き詰めたい。部活って自分たちでやるものだから。そういう組織を作るにはってことを研究したい。

 

川村

 岸井にそんな勉強しているイメージがないんだが(笑) まあでも確かにたまに図書館とかで見かけたりはしたな。。。院卒業後はどうするん?

 

岸井

 院で手ごたえつかめばドクターもありかな。それで大学教授とか。でもそこは狭き門だからもっと現実的に考えなきゃなぁ。。。笑 まあでも、大体なにやってもそこそこいけるんだよね。笑 これを極めたいってのはないかも。面白いって思えればなんでもいい。

 

川村

 器用貧乏になりそう(笑) まあでもだから混成って感じか。

 

 

気が向くままに生きる

 

川村

 では最後に大切にしてる価値観を教えてください!

 

岸井

 「気が向くままに生きる」かなぁ。もっとかっこよくしたいんだけど(笑) 興味持ったことに対しては思いっきりやりたい。自分を上塗りしていく感じかな。中学の頃、理科大好きでめっちゃ理系行こうとしてたんだけど、気づいたら高校は古典文学にはまって文系で、大学は体育っていう(笑) あーでも古典文学はずっと好きだけどね。

 

川村

 もうブレブレやん(笑) まあでもそれが岸井の頭の良さと知識の多さに繋がってるんやろな。。。ちなみになんで古典文学好きなん?

 

岸井

 人の思考を深いとこまで捉えるからかな。作家の全身全霊の作品だと思うんだよね。特にSFものが好きで、例えばジョージオーウェルの「一九八四」とか。SFって架空の世界だから、もしもこういう世界だったらっていうのを突き詰めた結果、その世界にしかない謎の法律とかがあるんだよ。思考統制されている世界。ドラえもんの深い回とかもそうじゃん。

 

川村

 「もしもボックス」とか「独裁スイッチ」とかか!確かに「もしも○○なら」っていうのをめっちゃ想像して論理的に考えられる能力がないと、SF書けへんもんな。。。!そういう視点で見るとめちゃめちゃ面白い!

 

岸井

 でしょー。笑 後は、「ブレードランナー」のフィリップKディックとかも好きかな。ああいうのって進んだテクノロジーのアクションに目が行くけど、実はそういう世界の仕組みとかも面白いんだよね。

 

 

自分のことは自分でやる

 

川村

 他に大切にしてる価値観はある?

 

岸井

 「自分のことは自分でやる」ってことかな。みんなおんぶにだっこで生きてるんだよ。誰かが何かをやってくれてて、それに乗っかってる状態。俺は、高校の時に一回顧問の先生に大会申込を忘れられて出れなかったことがあって。そこから自分で申し込むようにしたし高3の全国選抜も自分で大会申し込んで、ホテル取って、校長先生に押印してもらって、第4顧問くらいの見たことのない先生に引率していただいて出場した。笑

後は、もっとみんな注意事項とか自分で読むべきだと思う。俺は読まなきゃ怖くて試合に行けないから。だって何があるかわかんないじゃん。サブトラあるとか、本当に使えるのかとか。自分の意志でやってないと、結果めぐりめぐって自分に返ってくるよ。

 

川村

 僕もハードルとサブトラくらいしか確認してませんでした。すいません。笑 でも確かに「大丈夫やろ」「誰か見ててくれてるやろ」って他人事みたいに考えるのはあかんな。本気じゃない気がするわ。それで出られへんかったらしょうもなさすぎるし。。。責任とれるのは自分だけやな。今日はありがとう!来年からも頑張って!

 

 

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いかがでしたでしょうか。

個人的にSFの話は本当に視野が広がる話を聞けました。人が好きなものを聞いて興味が出るのはやっぱこっちとしても楽しいです。

僕自身「自分のことは自分でやる」っていうのは本当に反省でした。自分のことのはずなのになぜか適当になっている。僕は大きな失敗はしてませんが、失敗してからじゃ遅い場合もあるって考えると、ぞっとします。。。

 

今後の岸井の陸上と研究での活躍に期待です!

自立した人を育てる組織がわかったら是非とも教えてほしいもんだ。。。

1年間主事おつかれさまでした!

 

 

読んでいただきありがとうございました。

 

男子副主将 川村直也