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【副主将ブログ】Pick Up選手!!! 「満保 直彦 (100m)」

 

 

副主将ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

男子副主将の川村です。

 

日本インカレが終わり、長袖を着用するか悩む時期になってきました。

本競技部員は各々が目標とするレースに向けて、今日も練習に励んでいます。

 

1人1人が目標に向かって努力する、そんな姿を競技場で見ていると、自走できる部員が多いことに気づきます。改めて本競技部員の「良さ」を感じました。

 

そして何より「競技者として研鑽する」と同時に、部のマネジメントをこなす運営執行部をはじめ、広報・トレーナーなどの各委員会の活動など、「一人一役」を責任を持って果たす、それこそが筑波大学陸上競技部の素晴らしさだと思います。

 

形は違えど、こうした一人一人の部への貢献が掛け合わされた結果が今回の日本インカレの結果に表れたのではないかと確信しています。

 

【日本インカレの総合結果はこちらから↓】

日本インカレ2018 総合結果

 

 

さて、今回の副主将ブログも「Pick Up選手」です!

今回のPick Up選手はいぶし銀を醸し出すこの方!

 

短距離ブロック短短パート2年の満保直彦をPick Upです!

今回、初の2年生をPick Upさせていただきました。

理由は単純。彼と食事しながら色々と話していてふと、

「あ、お手本だ」

そう思ったからです。

 

「卒業していく4年生をPick Upしていきたい」

そんな僕の決意をまるでなかったことのように遥か彼方に吹き飛ばしてくれました。

 

今シーズン、長年取り組んできた400mから100mに再転向し、自己ベストに迫る勢いで好記録を連発している満保。

僕の決意を白紙に返すほど記事にしたかった彼の姿とは。

ということで、以下インタビュー内容です。どうぞ!

 

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<プロフィール>

名前:満保 直彦(まんぽ なおひこ)

所属:体育専門学群

出身:北海道 札幌南高校

専門種目:100m

自己ベスト:11”33(100m) , 22”75(200m)

 

 

自分が本当にやりたいこと

 

川村

ずっと4年生の中、急に2年生の満保やけど、緊張せずに率直にお答えいただけたらと思うので、よろしく!

 

満保

 本当に自分でいいのか不安ですが。。。(笑) よろしくお願いします。

 

川村

 まずは、今シーズンのここまでを振りかえった感想を教えて。

 

満保

 関カレ最終選考までは400mで記録を狙ってやっていました。それが終わって100mに戻ったんです。ずっと悩んでいたんですがそこでやっと踏ん切りがつきました。

 

川村

 そうやんな。俺が教育実習から帰ってきたら短短に転向してて、「ん。。。?」ってなったもん(笑) あれ、ていうか戻ったってことは元々短短やったってこと??

 

満保

 実は高2まで100mが専門でした。笑 ただ、そこで記録が停滞してしまって。。。マイルのラップタイムがそこそこ良くて、そのまま400mに転向したんです。

 

川村

 生粋のロングスプリンターだと思ってました。。。笑 ここにきてもう一度100mに戻りたいって思ったのはなんでなん?

 

満保

 正確にいうと大学からは100mをしようとしてたんです。ただ、谷川先生と相談してとりあえず1年間は400mで頑張ってみようということになったので、400mを継続してました。

 最終選考が終わって400mで記録が出なくて。本当にこのまま終わっていいのかなって思ったんです。高校生の時から持ってた「10秒台を出したい」って想いを、残り少ない陸上人生で果たしたかった。自分の本当にやりたいことに挑戦することが悔いのない陸上人生になると思いました。

 

川村

 「10秒台出したい」って強い想いを忘れられへんかってんな。そして、心の中のリトル満保に「このままでいいのか」って聞いてみたら、本当にやりたいことが100mだって返ってきたわけね。笑 伸びしろですね!

 

 

「やりたいこと」ができている日々

 

川村

 転向してから、陸上生活はどう変わったん?

 

満保

 自分の課題と向き合って毎日進歩してるって実感と、本当にやりたいことに取り組めてるという充実感があって、本当に楽しいです。400mの時から試行錯誤はしてましたが、ずっと違和感があって。取り組みの度合いがかなり変わりましたね。

 

川村

 本当にやりたいことは、本気で叶えたいから、本気で取り組めるんやなぁ。

 俺がすごく感じるんやけど、スポーツ全般、特に陸上競技は楽しみが「結果」だけになってしまう。すると結果が出ないとまじで楽しくなくて、「なんのためにやってるんだろ。」ってなってしまうんよな。某副主将も陥ったプチバーンアウトみたいな。笑

その点、満保はなんとかしようと試行錯誤して、その変化とかプロセスも楽しんでるからすごいよな。結果を求めるのはもちろんやけど、その試行錯誤も楽しめる。。。悩んでる人もそういう視点を持てれば、しんどいのも少しは楽になると思うんやけどなぁ。

 

満保

 そうかもしれませんね。今は本当に毎日が楽しいです!こうした自分で選択できる楽しみは大学陸上、特に筑波大学の良さだと思います。

 

川村

 うん、そのまま頑張ってほしい! ちなみに、競技転向を決意した時に迷いとか不安はなかったん?

 

満保

 周りの目を気にするのは、少しありました。笑 ただ、実際に言ってみると、みんな意外とすんなり受け入れてくれた。むしろ応援してくれました。

 競技転向って、勇気のいることだとは思うんですが、もしそういう人が今競技部にいるなら、まずは周りに言ってみるといいかもしれません。

 

 

立ち止まってても状況は何もかも変わらない

 

川村

 では今後の目標を教えてください!

 

満保

 100,200mともに「今シーズン中のベスト更新」ですね! 9/29の日体大競技会、10月半ばの日大競技会に出場予定なのでそこで記録を狙います!

 夏合宿から練習は積めてきているので、しっかり調子を合わせてグラウンドコンディションが良ければ出ると思います。

 

川村

 いいね!期待してる! 満保って自分で競技会調べて出場してるよな。何回か聞いたことない競技会とか出てたし。

 

満保

 そうですね。去年怪我で出れなかったのもあって、今年は多く試合に出ることを意識して、自分で競技会を調べて出場するようにしていました。特に全カレ前は試合が少なかったので。

 立ち止まっててても状況は何も変わらないと思うんです。いかに素早く改善のための行動に移せるか、が大切だと思います。

 

川村

 いや、ほんまに尊敬するわ。大体の人はなんとなく「試合ないんや。仕方ないなぁ」ってなっちゃうんやけど、ないなら調べればいいし、記録突破会として設定してもらえばいい。自走できるのが満保の良さやな。

 他に行動面で意識してる部分はある?

 

満保

 色んな人に話を伺って、自分の意見をオープンに表現することですね。それがチームの活性化に繋がりますし、思わぬ良いヒントが得られることもあります。

 陸上部の方たちは優秀な方が多いので、言われたことは完璧にこなすんですが、新しいことをやろうという創造性には消極的なような気がします。もっと自分の意見やアイデアを発信することが、自身のヒントになると思います。

 

 

挑戦

 

川村

 最後に、恒例の大切にしていることを教えて。

 

満保

 「挑戦すること」です。3月にIMG(アメリカにある世界的な寄宿学校・トレーニング施設、数多くのトップアスリートを輩出している)に行ったんですが、そこのコーチの方が「アスリートはチャレンジャーであるべきだ。」と仰っていて。黙って何もしなければ何も変わらない。でも、目の前のことに挑戦したら何か変化が起こる。挑戦した時の失敗は次につながるけど、挑戦しなかった時の後悔は失敗よりもつらいことだと思います。だから、日々の中で思ったことはとにかく行動に移すようにしてます。

 

川村

 かっけぇっす満保さん。。。! 後、満保のすごいとこは学んだことをしっかり実践することやな。学んだことってなんか知っただけで自分が成長したような気がするけど、実はそうじゃなくて。自分で実践してみて経験して初めて自分の成長になるからな。

 では、満保の中でこれまでで最大の挑戦は何ですか?

 

満保

 やはり、短短に転向したことですね。後々絶対に後悔すると思ったので、とにかく挑戦しました。最近は、挑戦することで思ってもみなかった出来事が起こることが楽しくなってきました!

 こうやって川村さんにインタビューしていただいているのも、僕がご飯に誘って、そこで盛り上がったから、生まれたものなので。笑

 

川村

 ご飯に誘ってくれてありがとう(笑) いいお話を聴かせてもらえたわ!これからも挑戦し続けてくれ。その挑戦する満保の姿はきっとみんなのモチベーションにつながるから!

 

趣味の「昆虫採集」について熱弁してくれました(笑)

 

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今回お話を聴かせてもらって1番感じたことは、「2年生でここまで自分で考えて、行動し、挑戦できるのか」ということでした。僕の4年間で大きく悔いが残っていることの一つに挑戦しなかったこと、が入っているので、僕からしたらすごく素晴らしい選手だと感じました。

そして、もしかしたら「2年生なのに」という感覚が良くないのかもしれません。学年や立場は関係なく、まずは全員が自分の意見や考えを表明できる。そこに共感した人たちで部を変えていく。そんな競技部になったら、筑波は本当に強くなると思います。

 

僕の副主将ブログが少しでも、その理想に貢献していることを願って、今回の記事を終わりたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました!

 

男子副主将 川村直也